ありがとうと言わない人 【コミュニティをさらに良くするためには】

ありがとうと言わない人

ありがとうと言わない場面に3回であった。果たして感謝を伝える必要はないのか、それとも伝えた方がよいのか。

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一つ目の出来事。先日電車に乗っていたときのことだ。30代サラリーマンが50代後半の女性の方に席を譲ろうとして立ち上がった。混雑した電車の中、明らかに大変そうだったし普通は譲るべき状況だ。するとその女性は感謝の言葉も述べず座った。会釈すらなく黙って座り込んだ。当然のことだったのだろうか。

二つ目の出来事。赤ちゃんマークのバッチをつけた妊婦の方が電車で立っていた。まだお腹は出ていないが、つらい時期はお腹が大きくなる前の時期である。中年女性が席を「どうぞ」といって譲った。彼女はお礼を述べずに席に座って携帯をいじり始めた。

三つ目の例はコンビニで。レジ対応をしてくれた人にお礼を言う必要があるのかどうか。お金払っているのだからお礼を言う必要はない。お客様は神様だ。だからお礼なんていう必要ないというのが大半かもしれない。それでも中にはありがとうと伝える人もいるし、会釈や「どーも」といってレジを去る人もいる。どちらが良い社会を作る為により良いことなのだろうか。

私は思う。共同体にいるわけで感謝は伝えた方が良い。

人間は一人ではいきていけない。無人島で一人で暮らしていれば別だが何らかの共同体、コミュニティーに人間は属している。最小単位でいえば夫婦、家族。そして市町村、そして会社や国。ネット社会も一つのコミュニティだ。なんらかの共同体、しかも複数に属している我々は一人では生きていけないと思う。単なるお金を払う、もらうの関係ではなく人間として他人がいることに感謝すべきときがあったほうがよいと思う。

席を譲ってもらったときはお礼を言わないと、相手は二度と席を譲らない人になるかもしれない

せっかく席を譲ってくれたのにお礼を言わない。もしくは断る場合もそうだ。一言お礼を言わないと譲った側の人間はどうなるか。「なんだ、譲らなくていいんだ」と思ってしまう可能性は高い。あなたはいいかもしれないが、次に別の人にその人が親切にしないと、最終的にはそういう社会になってしまう。その人の善意をストップさせてしまうことがある。あなたよりも年を取っていたり、体に不自由があるひとにも譲らない人になってしまう。そのことを考えて「ありがとう」と感謝の言葉を伝えるべきだ。いきなり言葉に出すのも白々しい感じがある場合は会釈でも良い。とにかく相手に伝えた方がよいと私は個人的に考えます。

なんらかの金銭サービスを受けた場合もお礼をいってさらに良いサービスを受けよう。

コンビニだろうがホテルだろうが、サービスを受けた場合も感謝を伝えるべきだ。お金を払っているのだからサービスされて当然だと思ってしまいがちだ。私も気を抜くとついそう思ってしまう。だから気をつけている。何故ならばさらにサービスを受けられる可能性があること、そしてあなたにサービスしてくれた人はうれしいはずだし、次の人にも親切にするはずだと思うからである。自分もありがとうといわれるのは気持ちいい。やってよかったと思える。だから人にも伝える。そうして世の中のサービスが全て良くなっていくと信じている。これが国レベルになると、国の評判そのものにつながる。中国、インド、東南アジア、しょっちゅう出張している身としては日本の良いところを聞くと非常にうれしい。最終的には国力につながるというと大げさだが、一つ一つ、一人ひとりの積み重ねが大切だ。

お礼を伝えることは回りめぐって自分のためということ

結局自分のためじゃん。といわれればその通り。自分のためだ。だからといって自己中心的だとも思わないし、ずるがしこいとも思わない。ある共同体に属している以上、その価値を上げて自分もその良さを享受するためである。自分が一番大切で多いに結構だと思っている。だからといって横柄になったり自分勝手になるのとは違う。

そんなことを思った。

それでは。

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