相手にうまくインプットすると最終的に自分が得をする

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相手にうまく伝わらない。そんな時は相手にうまく情報をインプットできていないことが多い。どのように相手に伝えればうまくコミュニケーションをとることができるのだろうか。ということに関して。

依頼なしには成り立たない

 誰かに依頼するケースはたくさんある。仕事でも私生活でもだ。仕事の場合、営業担当者であれば購買部長に値上げを依頼する、技術部長に自社製品の検討を依頼する、役員を接待して自社に決めてもらう。開発担当者であれば開発の為の市場情報集めるよう営業に依頼するし、原料メーカーへ試料を頼んだり、外部機関へ分析を依頼したりする。上下関係でもそうだ。上司に動いてもらって事を治めたり、事業を前に進めたり一緒にあやまってもらったりする。部下に対しては仕事を計画どおり、効果的に行なってほしいと依頼(というか指示)をする。

私生活の場合でも同じだ。妻に子供の面倒を見るように依頼したり逆に依頼されたりするし、スーツをオーダーするのであれば店員に依頼をする。この世は人への依頼無しでは成り立たないことはいうまでも無い。

しかしながらおおくの場合、依頼したことと違うことが出てきたりする。もしくは依頼をしたのにうまく伝わっていなかったり、対応が遅かったりする。そういった状況で人はフラストレーションを感じてストレスがたまる。「何であいつは俺のいったことがわからないんだ。」「この店は対応が悪い」「気が効かない部下だ」などと不満たらたらになってしまう。どうしたらこのことを回避できるのだろう。

うまくいかない理由は相手へのインプットが原因

 一言で言ってしまうと、「伝え方が悪い」ということに尽きる。ここでは「話し方」や「論理的な交渉術」などのテクニック的なものは省かせていただき、あくまでも「気持ち」としてどういう心構えが必要かに話を絞らせていただく。下記の悪い流れの代表例をみてほしい。であり、全て相手へのインプットが重要であることがわかると思う。

相手にインプットする。(依頼する)

相手からアウトプットが出てくる(相手が対応する)

期待外でがっかりしたり憤慨する

相手はますますやる気をなくしてしまう

結果いいアウトプットは生まれない

あなたは永遠に不満足である

インプットを強化すると得られるメリットが大きい

 上記のフローのようにインプット次第で相手からのアウトプットの質が変わってしまうつまりはインプットの質を上げることが重要になる。相手へ良いインプットをすることで、自分が得られる相手からの結果に満足する可能性が高いということだ。良くレストランやお店で店員の対応に憤慨している堅物のおじさんを見かけるが、インプットが乏しい為、相手も想像しながら対応するしかなくなってしまう。もちろん人の話を聞かないような店員の質が低い場合もある。ただし、自分の伝え方一つで相手からのアウトプットが将来的に上がる可能性がある。

どうインプットするか

 ここまでお読みいただき恐縮だがポイントは2つしかない。
  1. 相手の立場で考える

  2. 自分の欲求を的確に短い言葉で伝える。

これしかない。言葉にしてしまうと簡単だが、実際に実行できている人は少ないと思う。私も気を抜くとついついおろそかになってしまい、不満足に終わってしまう可能性が高くなる。そのたびに反省している。

それぞれの例を記載する。

【1.相手の立場で考える】

まず1点目の相手の立場にたつということはどういうことか。冷静に考えると出来ない人はいないはずだ。例えば上司を動かして社長を説得して欲しい場合に、正当な意見だけを上司にぶつけたら上司の頭の中はどういう状況になるだろう。きっと自分が社長を説得するということで、「銅伝えよう」、「俺の立場がまずくなったら困る」、「めんどくさい」などなど色々な考えが頭の中でワーっと沸き立っているはずだ。

そこで上司の立場にたって自分の依頼を考えてみると、自分とお客さんのことしか考えていなかったり、自分で抱えられない問題を上司に丸投げしていたりしないだろうか。

この場合に簡単なのは、「上司が社長に説明する」という状況を考えて想定される反論や意見に対しても明確な回答を示してあげることだ。「きっとこう言ってくると思うので、こういえば納得するはずなんですけど、私からは言えませんし、助けてください」といった具合だ。頼まれると人間うれしいものだし、自分の立場にたって同じ視点で考えてくれるということで思考が随分楽になるはずだ。

これは会社での例だが、私生活でも同じだ。家電量販店の店員に値引きを迫る場合でも、彼が最終決定者で無い限り、彼は上司に相談にいくだろう。そのときに話をしやすい状態にしておいてあげると、店員の対応は格段に上がるはずだ。

【2.自分の欲求を的確に短い言葉で伝える】

2点目として伝え方にもポイントがある。相手に対して自分が望んでいることを明確に伝えることがなにより重要だ。マシンガントークで要求ばっかりいっていても「うるさい人」として煙たがられるだけだし、何も言わないのも相手も困ってしまう。

例えばデパートで服を購入する場合、店員が必ず声をかけてくる。私は非常に苦手としており、今でもあまり店員が寄ってくるのは好きではない為に、気配を感じたら店を出てしまうくらいだ。しかし自分がウィンドウショッピングではなく、本当に製品を買いたい場合はやり取りをしなければならない。黙っていると、「これはどうですか?」「あれはどうですか」と自分の嗜好と異なるものを永遠と紹介されるため苦痛になる。

この場合だと、「XX円くらいのAAを探している。色はZZの色でKK時期に使えるものを探しているんだけど」といえば、店に無い場合は無いと回答が得られるし、ある場合は最初から高い確立で欲求に近い製品が出てくるはずだ。

同じように家電量販店で新しい家電を買うときも同じだ。店員はこちらのことを思っていろいろな質問を投げつけてくる。探り探りでぴったりの製品を頭の中で探してくれている状態だ。ありがたい話だが、お互い時間の無駄なので、スペックや目的、使用する状況などをあらかじめ明確に伝えればお互いハッピーだと思う。

最後にいくつか例を挙げます。思い当たるケースはあるだろうか。

考えるだけでストレスを感じるということは何かそこにあるはずだ。 ではっ。

  • 例1:アクセサリー屋での彼女へのプレゼント選び。
  • 例2:上司をお客さんに引っ張り出して謝ってもらう。
  • 例3:部下に来週の会議までの資料の為のデータをとってもらう。
  • 例4:最終決定権の無い顧客の担当者への販促活動
  • 例5:子供が勉強しないので旦那さんに勉強を見るよう依頼する。
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