30代の貯蓄額は200万円、毎月の支出は24万、食費は5.9万というデータに見るライフプラン

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みんなどれくらい貯金しているの?他人と比較することに意味は無いことは分かっている。それでも気になるのが人の心というもの。ライフステージを進むにつれて気になる他人のお金の事情。漠然とした状況から脱するために平均的な貯蓄額と毎月の支出について総務省統計局のデータをもとに調べてみた。

サラリーマン世帯全体の平均貯蓄額は1233万円、中央値は757万円!?まじっすか。

総務省統計局の2012年「貯蓄と負債の概況」 から抜粋した。二人以上の世帯の1世帯当たり貯蓄高は1658万円、中央値は1001万円。「いやいやお金ありすぎでしょ!?」というのが感想さと思う。ということで、既に退職金ももらって老後の生活に入った人を除いた勤労者世帯(サラリーマン世代)だけを切り出すと平均は1233万円、中央値は757万円である。勤労世帯だけを見ると定期性預貯金が38.8%、生保などが25.4%、通貨性預貯金が22.6%、有価証券が8.5%、たんす預金が4.5%となっている。正直これでもまだ高すぎる気がします。

 

中央値と平均値の違い

中央値似ついて少し補足です。平均値よりも中央値の方が実情を表していると思うので平均は忘れましょう。ちなみに平均値とは全データの合計をデータの個数で割ったもの。すべての標本の合計値を、標本数で割った数を指します。全部の数字を足してその個数で割った値です。それでは中央値とは何か。全サンプルデータのうち、真ん中の順位にある標本の数値のことです。平均をとってしまうと数字が平均的にならされてしまって、最も多い数字が無視されてしまいます。

<例>

例えば5人の友人がいるとします。それぞれ財布には100円、200円、500円、700円、10,000円もっている。すると平均値は2,300円、中央値は500円になります。一人だけ非常に高額なお金を持っているとこのように平均値は高くなってしまいます。なので中央値である500円のほうが平均的な額に思えるのではないでしょうか。

中央値の解説については以下のブログがわかりやすいので参照してください。
平均値と中央値の違い:「統計の嘘の見抜き方」
求め方(自分で解く):「中学から数学だいすき!」
求め方(エクセルで):「平均値・中央値・最頻値を算出する方法」

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世代別の貯蓄残高には大きな差が、、

こちらも総務省統計局の2012年「貯蓄と負債の概況」 という資料でみると男性は30歳未満が164万円と最も少なく,70歳以上が1992万円と最も多くなっている。また,女性も30歳未満が144万円と最も少なく,60歳台が1586万円と最も多く,次いで70歳以上が1378万円となっている。いやいや、ここまで年齢で差がついているとは。年間収入に対する貯蓄現在高の比率というデータもあって,30歳未満では男性が47.6%,女性が51.5%となっており,年間収入の約半分に相当する貯蓄を保有している。

 

30代貯蓄額の平均値は406万円、中央値は200万円

ALLABOUTに記載のあった坂本綾子氏による2013年8月1日の記事「みんないくら貯めている?平均貯蓄額は?」から30代の数値を抜粋すると以下の通り。氏の数字は金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」(2012年)を参照にした数値である。それによると30代では貯蓄のない世帯が29.0%、平均値が406万円、中央値200万円となっている。これが40代になると中央値が363万円、50代だと中央値は400万円、60代の中央値は800万円となっていく。 氏は世代別ではなく年収別にもデータを検証している。中央値だけを抜粋すると年収300万円~500万円の世帯は370万円、500万円~750万円未満の世帯は中央値640万円、年収750万円~1000万円の世代は中央値1100万円となっている。

 

続いて2人以上の勤労世帯の月々の消費と食費

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30代の毎月の支出は月24万円、そのうち食費は5.9万

二人以上の世帯の消費支出を世帯主の年齢階級別にみると,30歳未満の世帯は1世帯当たり1か月平均24万,30代は27万、40代は32万、50代は34万,60代は28万。毎月の消費についてはこんなもんだと思います。エンゲル係数はどうだろうか。エンゲル係数とは家計の消費支出のなかに占める食料費の割合である。所得水準が向上するにしたがって食料費の構成比が小さくなる傾向があるという統計的法則。この数値を見ると20代19.3%、30代22.2%、40代23.1%、50代21.6%、60代24.3%と年齢があがるほど高くなっている。一般にエンゲル係数の値が高いほど生活水準は低いとされる。年々%があがって行くのが興味深いところだ。ちなみに金額的にはどれくらいを食費に支出しているかを計算すると、20代は4.6万、30代は5.9万、40代は7.4万といった具合だ。2008年の総世帯の平均は23%である。海外と比べるとアメリカが19.3%、イタリア24.4%、トルコ35.5%、韓国32.9%といった感じになっている。

 

次に2人以上の世帯における収入と支出のデータ

図1

 

こんなデータを統計局が出しているなんて少し驚いた。この数字は全世帯の合計なので、20,30,40代については少々ハードルが高い数字であるといえる。中央値ではなく平均なのが残念な数字。少し納得がいかない数値は交通費だがこれは車の維持費や駐車場代が入っていると思う。次に住居費。2万円はどう考えても少なすぎる。ローンで別形状されているか、高齢層がすでに払い終えている場合が入っているのだろうか。よくわからない。それ以外のところはだいたいこんなものかなというところという印象。あくまで平均なので、ある程度の参考にはなるかもしれない。

ではっ

 

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30代の貯蓄額は200万円、毎月の支出は24万、食費は5.9万というデータに見るライフプラン」への1件のフィードバック

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