節約と片付けが楽になる考え方 【上位概念で手を打つ方法】

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なかなかお金がたまらないから缶コーヒー代を節約する。机の上がちらかっているからとりあえずモノを収納する。それでもまた部屋は汚くなるし、お金がたまらない。すぐに行動することは否定しないが、どうせなるならもっと根本的にやったほうが楽である。少しだけ意識を変えると節約や片付けが楽になるというお話。

 

無限ループで繰り返す作業にうんざり

なんらかの仕事をしていると同じことを繰り返ししている作業がある。

営業であれば例えば納期調整。毎日顧客からお叱りの連絡が入る。会社の中では「そんなことできるか」と一蹴される。間に挟まれて調整に明け暮れる。落ち着いたと思ったらまた同じような納期調整。

業務でれば突然の依頼。PCが壊れたんだけど、ホッチキスが無いんだけど、ゴミが出たんだけど、お店とってほしいんだけど。うんざりするほど同じ質問をたくさんの人がしてくる。はっきりいってうんざりという方も多いはずだ。

家庭で言えば掃除。同じ場所に戻さない。結果ものが溜まる。いい加減片付けようと思う。そして棚に突っ込む。また引っ張りだしてたまっていく。それがあなた自身かもしれないし、同居人かもしれない。掃除の他には洗濯、食事、買い物。いったいいつ終わりがくるのかわからないほど毎日同じことをする。少しでも作業は楽にならないのだろうか。

仕事での手の打ち方を参考にする。

私に限ったことではないが、効率的であることと、効果的であることを同時に達成したいと思う。単に効率がいいだけでは何も新しいことは生まれないし他人に押し付けている場合だけということもありうる。そうではなくて、効果的であることを同時に実現できたら良いと考えたらどうだろうか。そのために一つ営業をやっていた頃の例を出させてもらう。

図1【なりにプラス】

上記の図の通り、複数の得意先を持っているとしよう。それぞれの顧客には複数の工場がさらにある。工場ごとにクレームはくるし、顧客AからCまでそれぞれクレームがくる。こういった時に考えるべきは「より上位概念で手を打つこと」である。以下の図の通り、クレームには根本的な課題が隠れており、その課題を解決することがまず先決だ。A社の工場1のクレームを対応して一日が終わる人と、その解決に終わるのではなく、問題の大元を断ち切ることを考えている人では歴然とした差が生まれる。

図2【なりにプラス】

上の図の通り、根本の部分で解決してしまうと、それ以下の階層でクレームが起きることはない。あなたの会社にもこんな人はいないだろうか。いつもゆとりがある人、暇そうでぼーっとしているのに実績だけはあげている人。営業マンらしくない人なんだけどあまりトラブルが起きない人。クレーム対応で忙しいはずなのに新規開拓をドンドンしている人。こういった人は運や実力もあるだろうが、大抵は「根本で問題を解決する」ことを意識している人であるといっていい。なので以下の図のようにまずは発想をすることが重要だ。

図3【なりにプラス】

 

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それでは節約したい場合は?

冒頭の例で節約しなきゃといって缶コーヒー代を節約している話だが、それだけでは実にもったいない。さきほどの営業マンのクレーム対応の例を生かして考えてみると以下の図のとおりになるのではないだろうか。

図4【なりにプラス】

上記の通り、缶コーヒー代を節約するという行為は、娯楽費の中のお小遣いの中の飲食代、さらにその中の飲み物代でしかない。こんなところだけを節約するのはもったいないことだ。「100円のジュースを1日1本だから30日で3000円かあー立派な節約だ」というところで止まってはいけない。日々の積み重ねは否定しない。私も水筒を会社に持っていっている手前、細か努力はどちらかというと推奨派である。ただしそこで思考をとどめることについてはもったいないと思う。なのでより上位の概念で手を打つと小さい節約も必要なくなったり、もっと効果的な対策を打てるかもしれない。わくわくしてこないだろうか。以下の図のようにどうせ節約を考えるのであれば一度分解して考えてみてみるのはいかがだろうか。

図5【なりにプラス】

 

因数分解する。その際に階層は意識して作る

節約の例を出したが、掃除でも同じだ。同じ作業を何回もやるということはどこかで根本的な手を打てるといってもいい。何かかえることであなたの日々の努力が必要なくなるかもしれない。どうせやるのであれば効率性だけではなく、効果的である手を打とう。それはビジネスの世界だけではなく、私生活でも一緒だ。以下の図を見ていただきたい。

図6【なりにプラス】

このように分解をしていくと切りがないほどの図が出来上がっていく。ある程度のところで辞めてよいと思うし、最大で4つくらいの階層にとどめておいた方が良いというのが私の経験則だ。そしてもう一つ注意すべきは階層の定義をそろえること。片付けという階層の下に寝室、リビング、キッチンと分類するのは良いが、片付けと同じ階層に「机の片付け」と置くのはおかしい。本来下の階層にくるべき概念が並列ではこのストラクチャーは機能しない。なので、ざっくりと考えてみて階層がそろっているとドミノ式に問題解決ができることがある。

 

図2【なりにプラス】

どうせやろうと思った節約と片付け。ビジネスではツールとしてピラミッドストラクチャーやロジックツリーというものが一般的に使われている。細かいそれらの説明については専門家に任せたい。ビジネスの世界では「抜けているものと、ダブりがないこと」という意味であるMECE(ミーシー)という言葉が使われる。私生活では抜けモレはあってもよしと考えて、あまり厳密にならずに、自分なりに分解してみよう。そしてなるべく上の方で手を打てば、長い目で見れば楽になるかも。

 

という話でした。

それでは良い人生を。

 

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