ストレスを喜んで迎えよう

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ようこそ、ストレスを喜んで迎える世界へ

ストレスも悪くない。まずいストレスと良いストレス、ストレスが体に与える影響について少し考えてみます。

ストレスに関する疑問

一般的にストレスと聞くとネガティブイメージをもってしまいます。毎日の学校や会社、家や外出先で様々なストレスにさらされている。特に人間関係が大きなストレス要因ですが、騒音や身体的な苦痛なども含めるとストレスの無い状況を望んでしまいがち。マッサージやアロマ、カラオケやお酒、様々なものの力を借りて我々はストレスを発散するように試みます。果たしてこのような試みは正しいのでしょうか。ストレスはどういったことを我々の体に与えるのでしょう。

ストレスは必要なもの。ストレスゼロは不健康

「あーあ、ストレスが溜まってもうやる気でないよ!」という状況になることは多いですが、実はストレスが全くない状況は体によくないとされています。ある程度の外的ストレスがないとどうなるか。体温の低下、免疫力の低下、幻覚や妄想まで起きるという研究が日米欧で発表されています。全くストレスの無い環境と聞くと「天国」と思ってしまいますが、地獄のはじまりかもしれません。

ストレスに対する体の反応

外からなんらかの刺激を受けた場合、体の方は内部を正常に保とうとする働きで対応しようとします。精神的なストレスを感じると、交感神経が活発になります。そうするとアドレナリンやステロイドが体から発せられる。これらの物質が出ることで、本来働くべき免疫機能が抑制されてうまく働かなくなることで免疫低下、結果的に病気にかかりやすくなるというところにたどり着いてしまいます。体は交感神経と副交感神経の切り替えを行っていることは良く知られた話です。私が経験した鬱病もそうですが、この切り替えがうまくいかなくなると体に影響が出てきます例えばすごい汗をかいてしまう、呼吸が速くなる、心臓がどくどく言うなどの反応です。ストレスに対して防衛本能が働いて体を正常に戻そうとしているうちはいいのですが、あまりにストレスが慢性的に続いて、ストレスが溜まって体の機能がうまく対応しきれなくなると、あふれてしまいます。心が影響を受ければ鬱病になるし、体が影響を受ければ内蔵系がやられたり、頭痛が続くとか自律神経失調症にもなるといういやなスパイラルに入ってしまいます。

ストレスは必要なものと考える!

実はストレスを感じて反応するからだの動きは必要なものです。過度のストレス状態は体に悪いですが、適度なストレスは必ず必要です。危険を感じ、自分を守らなければいけないときには交感神経系が活性化することで血圧を上げ、心拍数を上げ、大きな筋肉にたくさんの血液を送り込み、脅威に立ち向かったり、逃げたりする準備をします(闘争反応・逃走反応)ケガをした場合には血液を固め、ケガをしたところが感染しそうになったらすぐ活動できるよう白血球が毛細血管の壁に集まるようにもします。

なにか目標に向かって頑張ろうとする意欲や気持ちの高まりは、やりがいというエネルギーとなり、適度な緊張=良いストレスとなります。神経が高ぶったり、不安になったり、極度の緊張状態に陥ることは生き延びるためには必要不可欠なのです。人間は刺激(ストレス)のまったくない状況にずっと置かれていると、体の調整機能が鈍ったり、精神のバランスを崩したりしてしまいます。

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