万年筆と飛行機の気圧 【国際線でトライ】

飛行機に乗る方、なおかつ万年筆好きが気になるのは気圧の問題。爆発することはないだろうけど、大丈夫なの?という疑問は沸いてきます。最近万年筆に懲りはじめた私も気になっており色々調べましたが、出張で海外に行くことがあり万年筆を実験的に持って行きました。

飛行機の気圧と万年筆

色々見ていると同じ疑問を持つ方がちらほら。いくつか意見を紹介したい。

IMG_4018

メーカーの説明

パイロット社の「よくある質問」のはこんな回答。「飛行機の気密が良くなったこと、万年筆の内部構造が発達したことで、ほとんど問題はない。ただし空気の膨張を少なくする為にインキを満タンにしてペン先を上向きにしてください」とのこと。ちなみに日本筆記具工業会(JWIMA)にもまったく同じ説明文があったのでどちらかがコピペだと思います。

フルハルターさんの説明

有名な2012年8月の記事にはなるが一度も漏れた経験は無いそうだ。詳しくはこちらのブログで直接ご確認いただきたいが、最近の樹脂製のペン芯はインク含みが少なくなったことで問題はおきにくいとのご意見だ。つまり古い万年筆は漏れる可能性があるということでしょうか。

オットさんの漏れた経験談

こちらはブログ記事から。2007年の記事だが、ラミーのサファリを機内に持ち込んだとのこと。インク量はカートリッジの半分程度。飛行機でキャップを開けてところとくに問題なし。ただし書きにくく飛行機内で書くことは難しかったとのこと。着陸後、カートリッジから本体内部にインクが流入してしまいボディにインクが付着してキャップ側までインクがべったりついていたそうです。恐ろしい、、、。オットさんが伊東屋でヒアリングされた際には「カートリッジははずして乗って下さい」といわれたそうです

Bromfieldさんの体験談

昔国内線でインクが吹き出した経験をお持ちだそうです。その時はピストン式、カートリッジタイプもダメだったとのこと。2011年頃に海外に行かれた際には4本ほど万年筆を持ち込んだが、一部若干首軸にインクが付着していたものもあったようだが、全く問題なかったとのこと。

madengineer2013さんの体験談

こちらもブログから。飛行機にのったときにペン先を上に向けて胸にさしたところ漏れてシャツが大変なことになったそうだ。万年筆を機内で利用されたということで原因の一つかもしれません。
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私の持ち込んだ万年筆

3本を携行しました。LAMYのサファリ(SAFARI)、パイロットのカクノ(KAKUNO)、パイロットのデラックス漆(DELUXE)です。インクの量はいずれも半分程度、パイロットのデラックス漆だけコンバーターであとはカートリッジです。胸ポケットにさすことはさすがにしませんでした。かばんに合えて横向きにしつつ、念のためジップロックに入れました(ビビッてました)。
飛行時間は12時間、その後も毎日飛行機に乗って計6回フライトを繰り返しました。ちなみに飛行機内で書くのはどうやら相当ヤバそうなのでやめておとなしく使わないようにしていました。

結果的に

結果的に大丈夫でした。若干ペン先のインク溝の部分にインクが付着している程度。ペン芯の部分にも付着は無くキャップ側にも漏れは見つかりませんでした。やはり飛行機側の進歩もあって気圧が安定していること、そしてペン側も安定していることもあったから大丈夫だったのでしょうか。
とはいえ、念のため気を付けておくことには越した事は無いので、以下の4点をこれからも注意したいと思います。
全部念のため、万が一のためです。
・胸ポケットに入れるのはさける
・コンバータータイプだったら一応満タンにインクをすること
・漏れてもいいように袋に入れておくこと
・飛行機に乗っている間は念のため使わないこと
出張といえど、お気に入りの万年筆は持ち歩きたいですもんね!
それでは良い万年筆ライフを!
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